家の外装材は雨や風、雪から構造材を守り、快適な室内空間を維持することが最も重要な役割です。それに加えて、外装材の使い方で家全体の印象が大きく変わることも忘れてはいけません。家の外観デザインは住む人の好みの問題はもちろんありますが、街並みのデザインにも配慮が必要です。 ナルシマでは、耐久性や耐候性など基本的な機能を備え、かつデザイン的な自由度の高い外壁材を使用しています。 外壁材の材質や色によって、周辺の環境に馴染む家は自然に街並みを整え、好感をもたれるでしょう。ナルシマは、たとえ1件の家であっても、街並みを考えた家づくりをしています。
ナルシマの家
外装材
その外装が街の風景となる
優しい印象を与える塗り壁(ジョリパッド)
美しい街並みをつくる試みとして、ナルシマみずから宅地造成を行い、建物の設計・施工まで手掛けた例が「駒場の杜ガーデン」です。白い塗り壁(ジョリパッド)で統一された外観は一体感を生み、街全体が美しいひとつのデザインとして完成しました。自然環境、住む人の快適な暮らし、美しい街並みのすべてが融合した街づくり。その美しさを実現するために、塗り壁(ジョリパッド)の優しい風合いが一役かっています。
遮熱・断熱塗料ガイナ
顔料に特殊なセラミックを加え、遮熱・断熱の機能を持たせた画期的な塗料が「ガイナ」です。「ガイナ」は宇宙ロケットの先端部分を超高温・超低温から守るために開発された先端技術を応用して開発されており、住宅本体の断熱・遮熱性能を向上させることができるため、リフォームでよく使われます。 ナルシマ本社でも屋根や壁に塗装し、効果を実感しています。
耐久性ある屋根材を使用する
屋根材は、建物を雨や火災から守る役目を持っています。その役目を果たすために、屋根勾配は屋根材の種類ごとに決められています。また、地震が起きたときには、「その重さが倒壊などに繋がらない」ように木造住宅の壁量を計算するときには屋根材の重さを加味して計算するように定められています。ガルバリウムは軽くて丈夫ですが10年~20年で塗装が必要となります。Tルーフはメンテナンス不要の30年保証が付いています。瓦は30年~50年以上の耐久性がありますが重く、台風の被害を受けやすいデメリットもあります。