ナルシマの源流は明治時代に創業し現在も営業を続けている成島材木店。その100年を超える経験と実績が最も活かされているのが構造です。 工法は日本伝統の木造軸組み工法を採用していますが、使用する柱や梁の太さや品質、乾燥度合いなどで、強度に大きな差が出てきます。ナルシマは全棟土台にヒノキを使い、柱や梁にも産地のわかる高品質な木材しか使用していません。 建ててからでは見えなくなる構造部分は、施工中の建築現場で見ることができます。構造現場見学会などで、ぜひ一度本物の木材を使った家づくりをご覧ください。
ナルシマの家
構造
材木商100年の目利きとこだわり
木組みのぼり梁あらわし屋根
木材のよさは建物の強度を増すだけでなく、目にしたときに柔らかな癒しの効果もあります。ナルシマでは、斜め天井やあらわし天井、梁などあえて木の見える設計・デザインを得意としており、その自然な雰囲気は「まるで森の中で寝ているよう」 とおっしゃるOB様もいます。平屋根の場合は省令準耐火構造と認められ火災保険が半額になるというメリットもあります。
全棟長期優良住宅
住宅は一生の財産であり、ご家族の暮らしを守る砦でもあります。ナルシマは高品質な木材を使い、さらに高性能を維持するために、優れた施工技術を持ちナルシマの考え方を共有する専任の大工棟梁のみで施工しています。また施工中の構造は雨に濡らさないよう、建物をまるごとシートで包み込むなど、清潔で安心な現場管理を徹底しています。良質な素材、優れた技術、そして徹底した気配りによってナルシマの家は全棟長期優良住宅の基準をクリア。お客様のために高性能・高品質な家しかつくらないという信念を貫いています。
長期優良住宅の9つの認定基準
- 1.劣化対策/数世代に渡り長く住むことが可能な家であること
- 2.耐震性/地震に強い家であること
- 3.維持管理・更新の容易性/メンテナンスが容易であること
- 4.省エネルギー性/省エネに配慮した家であること
- 5.居住環境/優良な住居水準を確保するために必要な基準規模を有すること
- 6.住戸面積/優良な景観の成形その他の地域における住居環境の維持及び向上に配慮されたものであること
- 7.維持保全計画/数建設時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること
- 8.可変性/居住者のライフスタイルの変化等に応じて間取りの変更が可能な措置が講じられていること
- 9.バリアフリー感/将来のバリアフリー改修に対応できるよう共用廊下等に必要なスペースが確保されていること
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEHゼッチとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
ナルシマでは下記目標を掲げ取り組んで参ります。
ZEH普及目標と実績 | ||||
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2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 |
実績 | ZEH普及目標 | |||
0% | 0% | 0% | 40% | 50% |
雨に濡らさない上棟
木は濡れていると痩せによる変形、割れが多く発生するためナルシマでは含水率18%以下の材料を厳選使用しています。 さらに上棟時には雨に濡らさないようブルーシートで覆い養生を行っています。末永く家が長持ちするように、という配慮からで。上棟時の1日の模様を早回しでお見せします。