夏休み親子工作教室を開催
かわいい「なんでもBOX」ができました!
夏休み親子工作教室 2024年8月24日(土) 10:00~12:00
大工さんと一緒にモノづくりを楽しむ恒例のイベントを、今年も開催。ナルシマの家にお住いの10組のご家族が参加されました。
今年のお題は「何でもBOX」。大きさは高さ9cm×縦32cm、横24cmとA4サイズを少し大きくしたくらいで、その名の通り家の中でも外でも気軽に使えるもの。シンプルな箱型なので、作業は釘を打って塗装するという、大工作業の基本中の基本。小さなお子様でも無理なく楽しめるものです。
パーツは、木を完成サイズにカットした状態で用意しましたが、もっと大きくしたい、もう少し作業を増やしたいという方のために、縦の板を長めにして、ノコギリ作業が必要なオプションも用意しました。
10時少し前、次々とお客様がご来場。会長と専務も受付に立ってお客様をお迎えし「お久しぶりね」と挨拶したり、お客様同士でお子様の成長を驚き合うのはいつもの光景。本当に、お子様が大きくなっていくのを見るのは嬉しいですね。
■親子でBOXづくりスタート!
さて、お客様が揃ったところで、いよいよ開始。専務と一緒に「おはようございます!」と声を出し、広報相沢が注意事項を説明したあとで、本日の先生が登場します。
先生は、後藤秀孝棟梁と山本知史現場監督。真剣に見つめるご家族の前で、手際よく製作手順を説明していきます。
さあ、説明を聞いたら早速ご家族の作業スペースに戻って、作業の始まり。
作業は簡単、とはいえ、実はばらばらの板をきれいな四角形に組んでいくのは、初めてならちょっと大変。先ほどのお手本を思い出しながら、ドリルで釘を打つ穴を開け、お父さんに板を支えてもらいながら、恐る恐る金槌で釘を打っていきます。
それぞれのご家族には、棟梁会の棟梁や職人会のメンバーがサポートについています。金槌の使い方を説明したり、難しそうなら手伝ったりと、和気あいあいと作業が進行。徐々に形が組み上がっていきます。
■塗装も上手にできるかな?
形ができ上がったら、次は塗装。ホワイト、ピンク、グリーン、グレーから好きな色を選びます。もちろん、無塗装でも構いません。丁寧にやすりをかけて、下地をならしてから、刷毛で塗っていきます。箱の内側は、入れたものに色移りしないよう、塗装はしません。
2色に塗分けたり文字スタンプで装飾したり、中には手形をペタッとするお子さまもいて、それぞれ個性的なBOXができ上っていきます。
完成が見えてくると、そろそろお昼。皆汗だくになっているところに、スイカが登場。待ってました、と子どもたちが集まってきました。
今回は、ちょうどグリーンショップ「ムクのミセ」で夏休み特別企画のゲーム大会も実施しており、やきいもの民光さんの販売もしていたので、早々と仕上げてやきいもスムージーを飲みに行ったご家族も。なんだか今年はお楽しみいっぱいでした。
■素敵なBOXができました!
最後に全員が完成したところで、作品を持ち寄って記念撮影。どのご家族も、頑張って仕上げたできには大満足。素敵な笑顔の写真ができました。皆さん、お疲れさまでした。来年もぜひご参加ください!