2020年、記録的に短い夏休みのほぼ最終日。
住まい工房ナルシマ恒例の夏休み親子工作教室がおこなわれました。
今年はコロナ禍のもとでの開催ということで、施主限定での案内となりましたが、感染対策に気を遣いながら無事に開催されました。
当日の様子を、2人の子連れのひなかあさんがレポートいたします。
■ 新しい生活様式のもとでの工作教室
当日はバケツをひっくり返したような雨が降ったり止んだり。
屋内での開催となりました。
今年作るのは「ツールボックス」です。
例年は材木を測って自分で印をつけて、のこぎりでカットするところからやる工作教室ですが、今年は滞在時間を短くするために、あらかじめカットされた材を配っていただく工夫がありました。
新しい生活様式のもとでの工作教室。
全員しっかりマスクをつけ、アルコール消毒をし、対策は万全。
あとは笑顔でスタートです☆
■ 「力が強くなったなぁ!」
カット済みの材を組み立てるので、今日の作業は釘打ちが中心となります。
かんちゃんは我が家を建ててくれた憧れの卓也棟梁を独り占めでうきうき。
冒頭の「力が強くなったなぁ!」というセリフは、かんちゃんと作業を開始した卓也棟梁、開口一番の言葉。
約1年ぶりの再会でしたが、このあとの釘打ちでも何度もおっしゃっていました。
おうちを建ててくれた大工さんに、こんなふうに成長を見守っていってもらえること…。
思わず母はじーんとしてしまいました。
釘を打つ前に目打ちやきりで下穴を開けるのですが、そのときに出た木屑をかんちゃんは「ふうっ」とちょっと恰好つけて息で吹き飛ばすんです。
ふと横を見ると…お手本は卓也棟梁だったのでした。
■ なのちゃんは前ちゃんとトントン♪
4歳のなのちゃん、母のことは見向きもせずに楽しそうにトントン工作が進んでいます。
実は我が家の家づくりを担当して下さったスーパー現場監督の前ちゃん、なのちゃんの初恋の相手?のようでして(笑)
なのちゃんは力がまだ強くないので、いきなり釘をトントンは難しい…と分かったスーパー監督。
下穴をさりげなく開けてくれました!
そこに釘を入れてからなのちゃんがトントンすると、うまく釘が入っていきます。
毎年思うのですが、そうやって自信を持たせてくれるというか、そういう気遣いがナルシマの皆さんはとても上手なんですよね。
見習いたいといつも反省するひなかあさんです…。
■ どきどきわくわくペイントタイム
組み立てが終わったら、ペイントをします。
塗り方を教えてくれたのは、相澤さん。
今回使ったのは、安全にこだわった塗料の「ミルクペイント」で、やさしい色合いがとっても素敵。
後日談になりますが、この色合い、とーってもナルシマの家の雰囲気に合うんです。
我が家のどこに置いてもしっくりきます。
なのちゃんは全体を丁寧に塗り、かんちゃんはランダムに塗りました。
(かんちゃんは、なぜか底面に「幸福」と漢字で銘を入れていました…^^)
■ 乾くまで・・・しばしのおやつタイム!
ペイントが乾くまで1時間弱。
しばしのおやつタイムです。
毎年大皿に載せて成島社長が運んできてくれるすいかは、今年は個別のお皿で提供して下さいました。
工作中の少し緊張した顔から一転、とてもリラックスして今日一番うれしそうな顔!
かんちゃんは棟梁卓也さんとの休憩タイムが大好きなんです。
うちの外構工事中も、かんちゃんは何の作業もしてないけど、卓也さんの休憩時間だけは一緒に飲み物飲んでなにやら男同士の話をしたり・・・ね。
■ 今年もかんせ~い!
創業以来毎年開催しているという親子工作教室。
来年はコロナ禍が収まって、またたくさんの親子が笑顔で夏の思い出を作れていることを願っています!
完成した道具箱は、かんちゃんはお父さんのお仕事の道具入れにプレゼント。
なのちゃんは、リカちゃんやシルバニアファミリーのこまごましたものを整理する箱に使っています。
最新情報はこちらから。
◆ナルシマイベント情報→https://www.narushimanoie.com/info/event/