開催日時 | 3月30日(土)10:00~12:00 |
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場所 | 住まい工房ナルシマ「ムクのイエ」 |
講師 | 代表取締役 成島大敬 |
断熱と耐震にフォーカスしたリノベーションセミナーを開催いたします。リノベーションは新しい生活スタイルへの扉。古い住まいも快適で安全な住まいに生まれ変わります。
専門家によるリアルな解説と、当日はご自宅の断熱性能や耐震性能に関するQ&Aセッションで、参加者の皆様の疑問やニーズにお応えします。
- ・リノベーションで古い住まいも新しい快適空間へ
- ・断熱リノベと耐震リノベのポイント解説
- ・ご自宅の断熱性能や耐震性能についてのQ&Aセッション
リノベーションは、住まいに新たな価値を与えます。セミナー当日は、ご自宅の魅力を引き出し、より快適で安全な住環境を手に入れるアイデアを共有します。
お申し込みは下記フォームよりお願いいたします。みなさまの快適で安全な住まいづくりのお手伝いができることを心より楽しみにしています。
築110年の古民家が断熱リノベーションで生まれ変わりました
築110年にもなる古民家(当社会長成島の生家)を断熱改修しリノベーション。
正面にあった入口を南東に配置。1階部分を白い塗り壁にすることで旧き良きものと新しさが融合した新鮮さを醸し出しています。
以前は夏暑く冬は寒くなる昔ながらの日本家屋では、周り廊下があり居間を障子で仕切る構造、外部に接する廊下は冬は寒くて仕方ありませんでした。
南面と東面は周り廊下部分を室内側にセットバックし、新たに縁側を設けました。これも性能の高い断熱サッシに入れ替えることで可能にする断熱リノベーションのなせる技です。
同時に縁側の上は深い庇となるため、太陽高度が高い夏には日射を遮り、逆に冬はぽかぽかとした日差しを室内にも取り入れてくれます。
古い扉や障子、柱や梁、欄間等、まだ使え遺したい古材は再利用し、新しい材料とミックスさせて古民家再生。
畳部屋だった昔ながらの日本間は、床は無垢の杉板貼りとしました。床下はそのまま地面、土だった所に土間コンを打ち、根太の間に高性能断熱材を敷き詰めており裸足で歩いても寒くない床となりました。
住まいに愛と安心をプラスした断熱リノベーションの完成です。
断熱リノベーション工事スナップ