ハンドクリームにもなっちゃう?やさしいみつろうワックス
無垢床に塗装するのは、こちらのみつろうワックスです。
材料は、えごま油と蜜ロウ(みつばちの余剰巣を使っているんですって!)という完全な自然素材で、子どもやペットが舐めても大丈夫なほど安全性が高いそう。
たしかに材料だけ見たら、なんだかおいしそう。
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そういえばエッセンシャルオイルを使って自分でリップクリームやハンドクリームを作ったときに「みつろう」使った記憶があります。
このワックスを製造している会社の社長さんの奥さまも、手が荒れたときにはみつろうワックスを塗っていると読みました。
好き嫌いありそうですが、私はこの香り、癒されます^^
いよいよ塗装開始~
スポンジを、かんちゃんなのちゃんの手に収まるサイズにカット。
うす~く蜜ロウワックスをなじませたら、部屋の半分ずつ木目に沿って丁寧に塗り込んでもらいます。
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って!
うわっ!ムラがすごい…。
でもプライド傷つけてお手伝いしてくれなくなるのは困っちゃうので、見ていないすきにこっそりとぞうきんでムラをならしていく、ひなかあさんスタイル。
二度手間ですが、いつかこれが実を結ぶ(=自分が楽になる)と信じて…。
木が嬉しそう
こちらは2階のキッズスペースのパイン材です。
ただでさえ柔らかく傷のつきやすいパイン材に、子どもたち&雑なひなかあさんのハードな試練が連日降りかかっている床です。
1年ぶりに油分がしみこんでゆく、心身ともにかさついていただろうパイン床。
ひとぬりごとになんだか木がうるおって嬉しそうに見えてきます。
あれ、
ひなかあさん、木に感情移入しすぎ!!
これはナルシマイズムなのでしょうか(笑)
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ちなみに、なのちゃん。
ものの5分で「手がべたべたする」と脱落しました。
今度は軍手して再チャレンジしてみようかな。
昨年は小さい傷ひとつひとつ神経質にやすりがけしていたので、今年はもっと大らかな気持ちで子どもたちとちょこちょこ気長に塗って行こうと思っています。