里山住宅博inTSUKUBAも開催から1年が経過しようとしています。
この1年で四季折々の里山の姿を見ることができました。
ナルシマのモデルハウスの庭には、造園家のぶんぞう園さんの設計の元、ブルーベリーや山椒といった、食材にも使える木をたくさん植えてもらいました。きっとここでの食事は里山の自然を取り入れたものになるでしょう。
また、この里山では人間だけでなく、虫や鳥、カエルといった生き物ものびのび暮らしています。
この前はカエルが木陰で昼寝をしていました。
車通りがほぼないといってもいいこの里山では、鳥のさえずりもよく聞こえます。
車で少し行けばつくば駅ですが、ここはさながら別荘地のようです。
また、ここ里山住宅博にはコモンスペースと呼ばれる、この住宅街の住民の共有地となる芝生の中庭があります。
そこでは子供たちが走り回り、休日には住民の皆さんでキャンプをしたりバーベキューしたり、のんびりとした時間が流れています。
住民も増えて、時間がたてば、ここはもっと魅力的な場所になるでしょう。
喧騒から少し離れたこの場所には、ただ寝に帰るだけではない、豊かな暮らしがあるんだなと改めて実感しました。
(大敬)