『駒場の杜ガーデン』1棟目のお客様でもあるK様邸。
通りから見えるその美しい外観は、まさに駒場の杜の顔。白壁に映えるえんじ色の玄関ポーチと、二階バルコニー横に配した正方形の大きな窓が印象的。住まわれるK様ご一家の顔、愛娘さんのイニシャルから邸名が付けられました。
『駒場の杜ガーデン』1棟目のお客様のK様邸。
通りから見えるその美しい外観は、まさに駒場の杜の顔。白壁に映えるえんじ色の玄関ポーチと、2階バルコニー横に配した正方形の大きな窓が印象的。
いつも周りの人を笑顔にしてくれる、可愛いお子様のイニシャルから邸名が付けられました。
家全体が、ナルシマの家の特徴でもある吹抜け。この家は、リビング、ダイニング、キッチンが、吹き抜けの下、仕切りなくひとつながりの空間です。
こんなに大きな吹抜けも、床面と2階天井面の温度差が少ない断熱性能があるからこそ実現できるのです。2階の窓からも光と暖かさを取り入れ、優しい空気がつながります。無垢のパイン材の床は、冬でも裸足で過ごせる暖かさ。夏には家の断熱性を生かして最小限のエアコンで調節。屋根に乗った太陽光発電システムからも、心地よく、エコな暮らしを実現されていることが伺えます。
木製のアウトドアデッキと2階バルコニーは腐りにくいハードなスプルス材を使用しました。「いろいろサンプルを見た中でも、深みのある色が気に入って」というご主人。白い壁や、玄関ポーチ、周辺の緑とも調和しています。
くしびきの臙脂(えんじ)色の玄関ポーチが、アプローチの扇型に貼られたタイルの淡い同系色を引き締めて、表情豊かに。「シンプルな中にもアクセントのある印象にしたかったので、微妙な色合いにもこだわりました。気持ちよく何度も打ち合わせしてもらったので、満足してますよ」とのこと。
室内全体が白いクロスの壁とナチュラルな木目で構成された中にあって、キッチンはキュートなパステルピンク。「キッチンやカーテンの色味は、妻と娘で相談して決めてもらいました。山ほどのカタログを見たり、ショールームをまわったり、二人で楽しそうでしたよ」と目を細めるK様です。明るい日差しの中の、お気に入りのキッチンで、母娘の会話が弾む様子も目に浮かびます。
リビング横には、一段高くして畳部屋も設けました。腰を掛けたり寝転がったり。「ドアや廊下で仕切らないで作ったことで、リビングの一部の、くつろげる場所として有効に使えていいですよ」というご主人。
2階には、吹抜けを挟んで子ども部屋と、家族共有のデスクスペース。
子ども部屋に設けた両開き窓から、「パパ、元気~!お仕事終わった~?」と可愛い声が響きます。「家の中に窓?って思いましたけど、娘も私たちも、この窓がハイジのうちみたいだって、気に入ってるんですよ」と奥様は微笑みます。こんな遊び心も家への愛着を深める要素の一つです。「ママー、絵の具セット、どこにしまってある~?」吹き抜けに面しているので、リビングにいる奥様と、こんなやり取りの時も役立つそう。天井を構成する大断面の昇り梁の屋根組みも目を楽しませると同時に、木質感から優しい心地よさを与えてくれます。
1階のどこからでも、2階の子ども部屋の気配が伝わります。家の中で、家族が思い思いの場所で過ごしていてもお互いの気配を感じて、ほどよい距離間でつながっていられるMOAHOUSEです。